断熱フィルムの効果と選び方
株式会社 ビビッドからのお役立ち情報 Information
防犯・遮熱・飛散防止・目隠しほか各種窓ガラスフィルムを取扱う神奈川の「株式会社 ビビッド」。こちらでは当社のお勧めのフィルムやその料金、選定する際のポイントなど、さまざまなお役立ち情報を発信しています。気になる情報がありましたらお気軽にお問い合わせください。
2020/03/26
断熱フィルムの効果と選び方
●断熱フィルムの優れた効果
防犯・断熱・飛散防止・目隠しほか各種窓ガラスフィルムを取扱う神奈川の「株式会社 ビビッド」が、断熱フィルムの効果についてご説明いたします。
遮光、紫外線カット、目隠し、結露防止など、断熱に加えて製品により様々な効果を併せ持つ断熱フィルムは、断熱効果によって年中居心地のよい室内環境が得られ、また光熱費を削減できることが一番のメリットです。
●快適&省エネ!
断熱フィルムは、「日射しを反射・吸収できること」が最大の特徴となります。窓ガラスに断熱フィルムを貼ることで、夏は室内に入る熱を抑えることができ、冬は室内の熱を外に逃げにくくすることが可能です。
ゆえに、夏涼しく冬暖かい快適な室内環境を年中保つことができ、エアコンなどの光熱費を削減することができるのです。
●窓の断熱が居心地よい空間をつくる理由とは?!
熱は主に窓から出入りしていることをご存知でしょうか?暑い夏に冷房を使ってもなかなか室温が下がらないのは、窓から室内に熱が入ってくるからです。また、寒い冬に暖房を使っても、なかなか室温が上がらないのは、室内で暖められた熱が窓から外に逃げてしまうためです。ゆえに、窓の断熱性能によって室内の環境は大きく変わってしまうのです。
●ペアガラスの落とし穴とは?!
ペアガラスという言葉をご存知でしょうか?ペアガラスは、暖かい“空気”が室内に侵入するのを防ぐ効果のあるガラスで、最近は住宅の断熱性能が注目され、その一環でほとんどの新築においてペアガラス(複層ガラス)が採用されています。しかしながら、「ペアガラスなのになぜか暑い……」というご家庭も多く見受けられます。
ペアガラスは暖かい“空気”が室内に侵入するのを防ぐ効果はありますが、太陽“熱”の侵入を抑える効果がものすごく高いというわけではありません。太陽熱は物質を介さずに移動できるため、空気層があっても通過して室内に侵入し、室温を上げてしまいます。
●PICK UP ! 窓ガラスの熱割れ!
窓ガラスは太陽の熱で意外と簡単に割れてしまいます!
「熱割れ」とは、太陽熱によって窓ガラスが破損する現象のこと。1枚の窓ガラス上であっても、直射日光が当たっている部分と当たっていない部分があり、直射日光が当たっている部分は暖まって膨張しますが、直射日光が当たっていない部分(障害物などで陰になっている部分)はあまり暖まらずに低温のままとなります。この温度差により熱割れが起きるのです。
どんな窓ガラスにも熱割れが起きる可能性があるため、当社では断熱フィルム施工前に、ご希望のフィルムを貼ってもガラスが割れないかを必ず検査(熱割れ計算)しています。熱割れ計算をした結果、熱割れの懸念がある場合はきちんとお伝えして、フィルムの変更や施工の中止をご案内しています。
◎熱割れ計算とは?
熱割れとは、窓が向いている方角や窓ガラスの種類、日陰の状態やカーテンの状態、施工条件などが複雑に影響しあって起こるものです。事前に使用環境を考慮し、発生する「熱応力」を推定することで熱割れのリスクがあるかどうかを調査するための計算が、「熱割れ計算」です。
●結局、どんな断熱フィルムを選べばいいの?
エコへの関心もあり、暑い夏は断熱フィルムの導入を検討される方が多い時期です。しかし、様々なメーカーが断熱フィルムを販売しており、その種類・価格も多岐にわたるため、迷ってしまう方が多いという調査結果が出ております。
見た目としては、色が付いているタイプか透明タイプ。性能としては、熱吸収タイプや熱反射タイプなど……。
・たくさんの種類のメーカーがあって、どれを選べばいいんだろう……
・うちに最適な製品ってどれだろう?
そんな方々のために、以下では「断熱フィルムの選び方」を説明しています。ぜひ参考にしてください。
●POINT!「断熱効果を重視するか美観を重視するか」
代表的な断熱フィルムメーカーの16種類の断熱フィルムを参考に、上記の表にまとめました。
熱反射タイプの断熱フィルムは断熱効果に優れていますが、フィルム内に金属膜を付けて熱反射させるため、フィルムに若干の色が付いてしまいます。断熱効果を優先するか美観を優先するかを決めておくのが、フィルムを選ぶ際には重要です。当社では、ご予算・ご要望に合った最適な製品をご提案いたします。
●POINT!「飛散防止性能が付いたフィルムがおすすめ」
断熱フィルムを貼る際は、窓ガラスの飛散防止性能も備わったフィルムを選んだほうが、万が一の際も安心。飛散防止効果を得るためには、50ミクロン以上の製品が有効です。厚みを確認したうえで製品を選ぶようにしましょう。
一般家庭はもちろん、オフィスや工場、学校からのご依頼も承っていますので、お気軽にビビッドまでお問い合わせください!